コミュ障主婦の孤独な会社生活と片思いの記録

コミュ障主婦のメンヘラかまってちゃんな日々の記録

パート先で片思いしていた上司への想いを断ち切りながらメンヘラな心の闇との戦いを繰り広げているコミュ障主婦の日々の出来事をただただ吐き出すだけの、ストレス発散ブログです

五十嵐貴久 マーダーハウス

面白くないわけではないんですよ、決して

ただですね、多分、帯でネタバレしすぎてるんですよね

どこかの感想でも書いたことあると思うんですけど、帯で書かれてる内容が終わった時点で2/3経過、ってやつ

これも……それ以上?

話としては鎌倉の大学に入学した理佐が破格の値段のシェアハウスを見つけてそこに住むことにするって話です

延々とシェアハウスの住人たちとの楽しげな生活が綴られ、もちろんその中には事故死したりハウスを立ち去る人たちも出てくるわけですが、特に不穏な動きがないまま半分がすぎ……あれ?いつになったら理佐は疑問を感じて高校時代の同級生の弘も登場するんだい?と帯の内容までなかなか到達しないイライラ感を感じ始めます😆

正直、五十嵐さんの作品にそこまでの本格的なモノを期待してなかったのも事実なのですが(あ、誤解のないよう書いておきますが、決してこの人の作品がつまらないということではありません。ただ、本格ミステリとか本格ホラーとかそっち系ではなく……個人的にはもっとライトなものを書く印象があるので……😅)

しかもタイトルで「マーダーハウス」つまりは殺人の家とつけてるわけですから、当然、主人公の理佐が疑問を抱かなくても読んでるこっちは、事故死した人もハウスを立ち去った人もみんな殺されてるよ?早く疑問を感じて?と思ってるわけです😅

それなのになかなか話が進んでいかない……

ようやく弘くんが登場したのが全体285ページ中、179ページ目

ついに話が動き始めるのか?とにわかに期待が膨らみます

理佐もようやく何かがおかしいと思い始め、その直後にまた1人死に……

弘くんがようやく実際に理佐と会ったのが225ページ目

もう残りわずかなんですけど、間に合うの?
という読者の焦り😆

そこから畳みかけるように話は動く……のですが……なんとなんと……まさかのバッドエンド
しかも弘くん、優秀は優秀だったけど活躍あっけねー😅

なんのために弘を投入させたのかいまいちわからず……

これしかも、エピローグ読むと、無事に色々と切り抜けてるようなんですけど、警察は無能ですか?
行方不明者の親とかもさ、普通はもう少し疑問に感じて動かないのかな?

その辺少し雑すぎる感が拭えない……

いや、衣笠くんの親も捜索願をきちんと出すような親ならば、おかしいと思った時点でもう少し突っ込んできそうなんだけど……

もっと言えば、ここまでホラー感を出すのを引っ張ってるのならばタイトルや帯でネタバレせずに、もっと普通にシェアハウスを楽しむ女子大生の話ってことを強調して、なのに少しおかしなことが起こり始め……くらいに匂わせる程度にしといた方が実際に読み進めたときの衝撃がもっと大きかったのではないかと思います
多分、戦略ミスです

初めから殺人の家ってネタバレしてるのでこっちはもうそのつもりで読み進めてるので、話が動くのが遅すぎる、という印象しか残らなくなってしまうんですよね

しかも動き始めたと思ったらあっという間に終わっちゃうし……😅

ジェットコースターの序盤のゆっくり上がるところが長すぎて、ようやく落ちたと思ったらあっという間に終わったーみたいな💦

面白かったのは面白かったのでもう少しネタバレ感をなくせばもっと楽しめたかなぁと思うと実に残念……

ただ、犯人は予想外だったですし、かなり後半のホラー感は疾走感あって楽しめました