アニメしか見てなかったけどついに全巻原作読んでしまった🤣
たいていのものはそうですがこの作品も賛否両論あるようですね。
実際難しいところです。
うまいことおさまったようにも思えるしもう少しどうにかできたんじゃないかと思わないでもない。
でもだからって、じゃあどういう結末だったら満足したのかと言われるとそれもよくわからない。
ここからはネタバレしながら話しますが、
やはり理解しにくいのは始祖ユミルですかね🤔
フリッツ王を愛してたのがなぜなのか普通に考えると理解出来ない。
男女の関係になることで女性は関係を持った男を好きになりやすいとも言われるから無理やり当てはめるとそういうことになるの?
でも、子種をもらう前から愛してたっぽいですよね。
巨人の力を持ったのはそれ以前の話なのだから。
愛があったからずっと従い続けてたわけですよね。
奴隷根性が染みついてたから反抗することにすら頭が回らず従ってるうちに存在を褒めてもらえたからそういう部分で愛情が芽生えたとかそういう感じなのかなぁ‥
まぁ、そこはいいとしても、それでミカサがエレンを殺す選択をしたことで満足して成仏したというのがこれまた意味不明‥💦
いや、理屈はわかるんですよ。
愛する人が間違ってることをしてるとわかっていながら従い続けることで愛情を示し続けることしか出来なかったけど、ミカサのように愛する人を殺すことでやめさせるという選択肢があることを知った。
自分にもそういう選択肢があったと知った。
それはわかるんですよ。
でもそれで満足するの?何で?
難しい。
色んな人の考察を読んでいろんな解釈を見てなるほどとはそれぞれ思うんだけど、なんだかね。
ただ、エレンは気の毒だなと思う。
ミカサに殺されることでようやく解放されてよかったのかもしれないし、そのあとは鳥に生まれ変わることで本当の自由を手にした、と考えると救われたのかもしれないけど、救われるのはあくまでも来世であって今世ではない。
自分を犠牲にすることでアルミンたち島の人たちを救う選択をしたけど結局途中で止められてその後どうやら歴史は繰り返されていくようだ。
それってちょっと悲しい。
もちろん、アルミンたちは救えたので成功はしてるんだろうけど。
やっぱり何とも言えないな。
これでよかったのかもしれないしもっとどうにかしてほしかったような気もする。
難しい。