コミュ障主婦の孤独な会社生活と片思いの記録

コミュ障なので好かれない人生ですが何だかんだで生きてます

何の変哲もない日常をとりとめもなく綴ってます、多分

もののがたり

大塚剛央さんの声目当てに、もののがたりを見てるという話をしましたが、

想像以上にこの作品よかったです!

しかも今回の兵馬役はすごくこう、お堅い性格の男の子の役だったので声質も少し

低音で真面目な感じの喋り方だったのですが、

私は薬屋のひとりごとの壬氏様のような柔らかい雰囲気の喋り方より

武闘派的な雰囲気の方が好みのようです。

めっちゃよかった

 

ストーリー自体も好みでした。

物に魂が宿り人間の姿になる付喪神と、それと対峙して常世に還す塞眼

の話なのですが、兵馬は塞眼の御三家の1つ岐家の次期当主という立場なのですが

兄と姉を付喪神に殺されたことで付喪神を憎んでおり、

対話して穏やかに付喪神常世に還すという現当主の祖父の意向を無視し

ひたすら力任せに付喪神を破壊して封印することを繰り返しており

それを憂いた祖父の計らいで、京都にある長月家に1年下宿することになる。

長月家は人間の長月ぼたんと6人の付喪神が家族として同居している家、という

設定です。

当然、付喪神憎しの兵馬からするとこの状況は信じられず、ぼたんが付喪神

洗脳されてるんじゃないかと疑い、初っ端から付喪神と喧嘩するわけですが

そこからはその家族との生活を通して付喪神に対する認識が少しずつ変化

していくという流れになります。その過程で、ぼたん自体にも秘密があり

その謎も暴かれていきます。

 

今現在二期まであって、兄や姉を食い殺した付喪神とも闘うのですが、

決着が付かず逃げられてしまっていて、これ、3期がもし放送されなかったらものすごく気になりすぎる状態になってしまいます。

いや、もしや3期があったとしても決着つかない感じだったりする?これ。

 

エンドロールのクレジットでいつも声優さんをチェックするわけですが、最初は

ぼたんの家にいる6人の付喪神の1人くしげの声優さんのところがずっと、❓❓

になってて、くしげ自体一切喋らないので、これ誰?っていうかくしげ、喋ったっけ?みたいな感じだったのですが、

兄や姉を殺した付喪神の名前のところも台詞あったのに、❓❓になってて、

なぜ?と思ってたら、うわ、それでか、となりました。声を出してたのに❓❓の

時点でどういう意味かピンと来た人も中にはいるのでしょうか。

私は途中からしか気づかなかったです。

でもより一層憎悪を高まらせる状況に見てるこっちまでムカつきました。

 

そして二期の終わりにようやくくしげが喋って、しかも声優さん大物。

でもここまで引っ張ると声優さんもプレッシャーだったのではないかと

思わなくもない。

確かにこれ、知名度の全くない声優さんだったら、ここまで引っ張っといて

お前誰だよ?ってなりますよね。

 

あと個人的に熱かったのが、私の中で区別のつかない

日笠陽子さんと沢城みゆきさんが共演してたこと。

私、この2人いつもどっちなのかわからないんですよね、声聞いただけじゃ。

だからじっくり聞き比べが出来るのではと思って喜んでしまった。

結果的に、この2人が重なって喋る場面もなかったのでやっぱりあまりよく

わからなかった‥

似てますよね、この2人の声。そう思ってるの私だけかな😅

日笠陽子さんの方が沢城みゆきさんより若干迫力があるかもしれない。

少し声を野太く出来るというか‥

もう少しここは研究の余地ありかも。

 

いずれにしても続きが気になるアニメでした