コミュ障主婦の孤独な会社生活と片思いの記録

コミュ障なので好かれない人生ですが何だかんだで生きてます

何の変哲もない日常をとりとめもなく綴ってます、多分

他の夫婦

昔子どもが習いごとしてた先生に久々に会った。

久々といっても1年ぶりとかそのくらいだけど。

妊娠されてた。

11年ぶりの妊娠だそうな。

そういう話をするとクラクラする。

なんというか……

よそのご夫婦はお子さんが大きくなってもそういうことをしてるんだなーという羨ましいような、何とも言えない感情が自分の中で渦巻く。

 

リアさんところも旦那さんがしょっちゅう求めてくるらしいし、みんなそういうものなんだな。

 

もうさすがに子どもが欲しいという感情はほぼなくなったけど、何とも言えない気持ちにはなる。

よその家はそういうこともきちんと行われていて、子どもも複数授かって、賑やかで明るく楽しい家庭というものを着々と築いていくのだな、という自分には起こりえない現実に直面した衝撃なんだろうか。

自分にもそんな家庭を築けるような気がしてたのに現実はそうじゃなくて。

何だか1人取り残されたような気になる。

心細い。

なんなんだろう、これは。

幸せじゃないわけじゃない。

私にもいちおう子どもがいてそれなりにやっていってるとは思ってる。

でもやっぱり違う。

何か違う。

たくさん子どもがいたとしてそれはそれで自分の時間が取れないとか違う心配事や不満は出てたのだろうから今の自分が結局は1番いいのだと頭ではわかってるのだけど、心が追いついてこない。寄り道してしまう。

 

きっと精一杯やるだけのことはやった、という気持ちがないからだろう。

もう少しどうにかできてたのではないかと心残りがあるせいかもしれない。

 

どの人生を選んだところで選ばなかった人生を後悔することは人間の性なのかな。