コミュ障主婦の孤独な会社生活と片思いの記録

コミュ障なので好かれない人生ですが何だかんだで生きてます

何の変哲もない日常をとりとめもなく綴ってます、多分

ついにコロナ上陸

我が家にコロナがやってきた

 

我が子が発熱したと学校から連絡がありその時点で予感はしていたが、検査したらやはりコロナだった。

そしてすぐ一家揃って巻き込まれた

 

それは仕方ない。

とても苦しくて辛かったがそんなことはもう些細なことだ。

 

人生の中で食べ物関係や自分の体が弱ってるときにされた仕打ちは一生忘れないなどと言うが、正直言うと今回我が子にたいして初めてそれを感じた

 

我が子はとにかくパパっ子だ。

幼稚園時代から私とのスキンシップをずっと拒んできた。

抱っこもチューも私のだけ嫌がる。夫からのスキンシップは嫌がらず受け入れる。

ずっと傷ついてきた。

それでも我が子はかわいい。

だから我慢して受け入れてきた。

 

今回コロナになって熱が39℃を丸2日間。高熱のため食事もままならず頭痛で横になっても眠れず苦しくて苦しくて、ちょっと我が子に触れて落ち着きたくて手を伸ばした。でもそんなときでもはねのけられた。いつものように「触んな」ってすごくイヤそうに突き放された。

いつものことだ

いつものことだけど、瞬間スッと自分の感情が音を立てたのを感じた。

あぁ、この子はこんなふうに私が苦しんでるときですら冷たいんだな

妙に冷静に醒めた心でそう思った

熱が引いて日常が少しずつ戻り我が子に対しても表面的にはいつもと変わらない。

でももう少し違う

今までは何が何でも抱っこしたくてたまらなかったからどんなに拒絶されてもしつこく食い下がってた。けど、もういいやと思い始めた。口では要求してみるけど食い下がるのはやめた。

子どもにとっては快適になっていくだろう

しつこくスキンシップ取ろうとしなくなるから。

私もこれが子離れの第一歩になるといいなと思ってる

 

コロナによって図らずも訪れた子離れの好機にうまく乗れるといい

私も我が子に拒絶ばかりされるのは苦しかったし辛かった

嫌いになりたくても我が子なので嫌いにもなれない

ようやく我が子に対する熱が少し引いてるのでこのまま醒めきってしまえばいいなと思う

 

結局いい母親にはなれなかった

最後まで

子どもに好かれる親になりたかった

どこで間違ったのか全然わからない

最初から間違ってたのかもしれない

子どもに懐かれるお母さんが羨ましい

連鎖って結局断ち切れないものなのかもしれない