コミュ障主婦の孤独な会社生活と片思いの記録

コミュ障なので好かれない人生ですが何だかんだで生きてます

何の変哲もない日常をとりとめもなく綴ってます、多分

宇宙よりも遠い場所

面白いアニメ、で検索をかけると必ずといっていいほど紹介される作品

けれど、女子高生が南極に行く話、と紹介されるのでそれだけ聞くといまいち惹かれる要素がなく、見る気もなかった😅

 

が、ちょっとだけ見てみるか、とついに視聴

結果

 

面白い!!

 

となっちゃいました😆

 

それぞれのキャラクターのそれぞれの背景や気持ちが共感出来るし意外と毎回泣ける要素があって、けっこう私、よく泣いてました

 

主人公のキマリが旅立つときに幼なじみのめぐっちゃんが絶交宣言しに来るところも泣いたし、ひなたの代わりに同級生に怒るしらせの場面もそうだそうだもっと言ってやれと泣いた。多分他の人があまり泣かないようなところでも密かにグッときてよく泣いてました😅

涙腺弱くなった

 

私ももっと青春らしい青春を送ればよかったな、とこういうのを見ると思ってしまいます

あまり人生に対して後悔らしい後悔はしないよう、やりたいことはなんでもある程度試してきたつもりですが、中学高校と部活を強制されたから大学では絶対サークルには入らない、と決めて大学生活はホントに何もせずそのときはそれで満足してましたが、ある程度年を重ねると、何かすればよかった、とそこに関してはちょっぴり後悔しています。もっとサークルにバイトに、大学生らしい生活を謳歌すればよかった。家に引きこもって鬱々と暮らしていたのが勿体なかったと。

 

人生の折り返し地点を超えてゴールがぼんやりと想像できるようになってきて、別にこれまでの自分をすべて否定することもないけれど昔の自分は幼稚で世間知らずでもっと若い頃からもう少し成熟出来ていたら何かしら違っていたのになと残念な気持ちにはなります。仕方ないんですけどね。

 

私はあまり生まれ変わりだとかそういうのは信じてなくて、全身麻酔を受けたときにスッと意識を失うみたいにただの無になるのだろうと思っています。それが永遠に続くだけのことだと。

 

だからこの人生が終わったらもうおしまいだと思っているので若さというものがより光輝いて眩しく感じます。こんなにもキラキラしているものだったのだなと不思議な気持ちになる。

 

若い人が一生懸命に何かに取り組む姿に涙が自然に溢れてくる。

これが年を取るということなんだとしみじみします。

 

何だかまた話が逸れまくった気がしますが、「青春、する」ことを目標にしていたキマリが実際にどんどん青春していく様子が本当にキラキラわくわくして楽しい作品です。おまけに泣ける(私だけかも?😅)